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創業60周年・米油パッケージリニューアル記念

「米油(こめあぶら)」 スローエイジング セミナー開催しました。

 弊社は今年12月に創業60周年を迎えるにあたり、基幹商品である米油のエンドユーザー向け普及促進を目的としたプレスセミナー(報道関係者対象)を以下の要領で実施しました。

 

 

セミナー実施概要

テーマ

米油で“スローエイジング”

(カラダの中と外から老化を遅らせる食生活の提案)

 

※スローエイジングとは、エイジング(歳をとること)を否定したり抗ったりするのではなく、受け入れながら健康を損ねる部分をなるべく遅延させようという考え方や生活スタイルを意味します。

日時 2007年9月13日(木) 1回目:14:00〜/2回目:16:00〜
場所 浅草「中國小菜 龍圓」 東京都台東区西浅草3-1-9
内容
  • @ボーソー油脂株式会社による「米油」の製品紹介
  • Aまの えいこ医師による米油の成分の健康面の解説
  • B米油を使った栖原一之シェフのオリジナルレシピの試食
    (シェフご本人の解説による)
試食予定メニュー:ドレッシング/春巻き/トマト酢豚/ジンジャーチャーハン

 

 

主催者挨拶  (代表取締役 垂水 龍介)

社長挨拶 当社は終戦直後の昭和22年12月に、米油の生産を目的として、創立しました。創業者である直野良平は、「米油」の抗酸化性や、微量物質にいち早く目をつけ、当時、食用ではなく石けんの原料や工業用として使われていた「米油」を、戦後すぐの国民のカロリーの源としてどうにかならないものかと、あらゆる技術研究開発を重ねました。昭和30年、オーナーの熱意が叶い、現在の「米油」ほど品質は良くありませんが、食用として通用する天ぷら油が完成しました。私は、昭和35年の入社ですが、昭和41年に、マヨネーズの原料油として「米油」の導入が決まり、その後、マヨネーズの使用実績が他の業界でも評価を受け、静岡の缶詰会社「まぐろの油漬け缶」に使われていたほかの油を「米油」に変更していただいたという営業活動の思い出があります。以降、「米油」は抗酸化作用が強いこともあって、米菓やポテトチップスなどに用途を拡大いたしました。

しかし、エンドユーザーへの浸透はいまひとつ。ご家庭でも、もっともっと使っていただきたい。私などは、朝食のトーストにバターではなく、「米油」をかけて食べていますが、大変おいしくなります。

そのおいしさ、安全性、栄養価を広く生活者の皆さんにも知っていただきたいとの思いから、パッケージをより現代嗜好に合致したものにリニューアルすることをはじめとして、エンドユーザー向けに様々な販促活動を展開しているところでございます。価格が高くても、良いものであれば必ずニーズがあると確信しています。今日は、「米油」のすばらしさを、解説と味の両面から体感していただき、是非エンドユーザーの皆様にご紹介していただければと思います。

米油の「おいしさ」「安全性」 解説要旨 (食品部 高橋 美奈子)

米油になじみのない方も多いと思いますが、実に様々なところで使用されています。例えばポテトチップスやスナック菓子、豆乳、さつまあげ、ラーメンの香味油として等々。その安全性から学校給食や、効率の良いエネルギー源という理由から病院食などへの使用が増えています。米油の良さを一言でまとめると「かきくけこ」。「か(軽くて胸焼けしない)、き(きれがながもち)、く(クオリティも長持ち)、け(健康成分がいっぱい)、こ(米原料の美味しい油)」をぜひ覚えてください。

各項目を簡単に説明すると「軽くて胸焼けしない」というのは、酸化につよく、油酔いの物質が少ないと言うことを示しています。「きれいが長持ち」は、油汚れが少ないので料理をする方にとっても安心して使っていただけるということです。「クオリティが長持ち」のクオリティは、揚げ物の品質という意味です。揚げ物自体の変質がしにくいということで、さめてもおいしいということを表しています。「健康成分」については後に譲りますが、多くの有効成分が健康維持をサポートしています。そして最後に「米原料の安心な油」であることをご理解いただきたいと思います。他の主な植物油の原料はほとんど輸入品に頼っていますが、米油は国産米を使用しており、安心して召し上がっていただけます。

以上のことを実感していただくために、皆様の目の前に米油で揚げたパンと市販のサラダ油で揚げたパンをご用意しましたので、食べ比べてみてください。

 

(参加者の方々に2種類の揚げパンを食べ比べていただいたところ、サラダ油で揚げたパンは口の中に油がしみだしてくる感じがしますが、米油で揚げたものはサクッとした歯ごたえで、油臭さを感じないという反応をいただきました。)

 

米油の「健康性」 講演・解説要旨

このパートは、健康のエキスパートであるまの先生による「エイジングと油の関わり」についての講演、弊社高橋による「米油の健康成分」についての解説、そしてまの先生による「米油とスローエイジング効果」についての注目点をお話しいただくという流れで進行しました。

【エイジングと油の関わり】(まの えいこ先生)

エイジングというと「お肌の衰え」や「気力や活力減退」そして「体のサビ」などが代表的ですが、こうした体の内外の老化を遅らせ、若々しくあるために油は3つの役割を担っています。一つ目は肌も含めた体の細胞への働きです。脂質からできた細胞膜が乾燥から肌を守り、同時に皮脂が角質の表面で乾燥や外からの刺激に対して肌を保護し、肌のつややかさとみずみずしさを保つお手伝いをしています。

第二にエネルギーの源としての働きです。脂質は効率のよい熱量源で、持久力や元気の源となっています。

そして、三つ目は体の中のサビを除去する働きです。老化のもととなる活性酸素の働きを抑えてくれる抗酸化作用のあるビタミンEなどの栄養成分が油には多く含まれています。体がサビつく原因を内側から除去してくれるのです。このように油は体に欠かせない成分なのです。

 

【米油の栄養成分】(高橋美奈子)

 

米油の主な栄養成分は、「ビタミンE」、「γ-オリザノール」、「トコトリエノール」、「植物ステロール」の4つです。

 

ビタミンE
体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素がビタミンEです。米油大さじ1杯(14g)に含まれるビタミンEは約3.5mgで、1日に必要なビタミンEの44%を摂取することができます。
γ-オリザノール
米油特有の天然栄養成分で、抗酸化作用があるといわれています。医薬品として使われている成分で、コレステロールを減少させたり、脳の衰えを防ぐ作用や、成長促進、自律神経失調症の緩和、などへの効果があるとして注目されています。
トコトリエノール
米油とパーム油に特有の成分で、近年の研究によりコレステロール低下・生体内酸化防止・抗腫瘍作用などに加え、疲労回復への効果も認められています。
植物ステロール
コレステロール低下作用があることで知られる成分で、特定保健用食品の食用油にも配合されている成分です。

 

【米油とスローエイジング効果】(まの えいこ先生)

 

私が注目している健康成分は、γオリザノールとトコトリエノールです。この二つは体の老化を招く活性酸素の働きを抑える抗酸化力がとても強いので、「スローエイジング」につながる物質として期待できる成分です。

γオリザノールは、米の胚芽に含まれる成分ですが、医薬成分として使用されています。自律神経を整える医薬品の「ハイゼット」やAアリナミンEXやユンケルといったドリンク剤にもγオリザノールが配合されています。
γオリザノールの効能として、自律神経調整のほか、成長促進、更年期障害の緩和、血中コレステロールの緩和があります。また、抗酸化作用の他に、メラニンの生成抑制をしてシミの予防をします。その他、血行促進や乾燥予防等の皮膚の老化を遅らせる働きも持っています。

トコトリエノールは、ビタミンEの仲間なのですが、抗酸化力がビタミンEの数十倍あるため、スーパービタミンEと呼ばれています。植物油の中では、米油とパーム油特有の成分で、コレステロール低下作用、抗腫瘍作用などの効果が明らかになりいま注目の成分です。脂質の酸化に関わり、高齢者に多い心臓病や、血行障害を防ぐ成分として注目されているようです。

私は、いつも患者さんに美しい肌になるためには、体の内と外からのケアが大切だと伝えています。カラダの中のケアは、まず食事から。米油には、エイジングを体の内外から遅らせる効果が期待できる、γオリザノールやトコトリエノール、ビタミンEが多く含まれています。うまく活用して、バランスの良い食生活を送ることでカラダの中をケアし、スローエイジングを実感していただきたいと思います。

 

このコーナーでは、まの先生が米油に興味を持たれたきっかけとなったボーソー社社員の健康診断の結果も紹介されました。新商品開発のために社員をサンプルに用いた社内健康診断データの結果から、普段から米油を食生活に取り入れているボーソー社員は、コレステロール値が概して低く、またコレステロール値が高くても善玉コレステロールといわれるHDLが高く、中性脂肪が低いという傾向が強いことがわかりました。この結果が米油の健康性を明らかにしてくれているのではないかとまの先生は指摘されました。

米油を使ったメニュー試食

講演の後、米油の「おいしさ」を実感していただくため、2002年以来自店で米油を使用しているという栖原一之シェフオリジナルの米油使用メニュー3品を試食していただきました。軽くて胃もたれしなく、素材の旨みを増してくれるという米油の特長をいかんなく発揮できる料理を選び、栖原シェフ自らがそれぞれのおいしさのポイントを解説されました。3品を堪能されたプレスの方々の反応は上々。「さっぱりしている」「甘みが感じられる」「油っぽくない」など米油の特長を言い当てたコメントが聞かれました。

 
【栖原シェフのコメント概要】
■とれたて野菜のサラダ 米油ドレッシング
醤油、酢、米油が主材料のシンプルなドレッシング。油のおいしさをダイレクトに味わえる。米油ドレッシングはどんな野菜にもマッチし、後味がよい。

■トマト酢豚
龍圓の定番人気メニュー。豚のもも肉を揚げる際、そして材料を併せて炒める際に米油を使用。胸焼けしない米油の良さが生かされた、中華料理の概念を超えた一品。

■ジンジャーチャーハン
米油と米が主体であるチャーハンの相性は、いうまでもなくベスト。油自体がおいしいので、具はシンプルなものが合う。 胃もたれがないので料理の後の締めの一品として最適。
 
「龍圓」栖原一之シェフプロフィール
栖原一之

浅草生まれ。学生時代に数々の飲食店での経験を経て、中国料理に興味を持ち、本格的に上海料理を学ぶ。数店を経て1993年に浅草・花川戸に『中国小菜 龍圓』を開店し、1998年に現在地へ移転。単に美味しいだけの料理ではなく、中国料理の基礎に基づいた「医食同源」の考え方をふまえつつ、中華の枠にとらわれない柔軟な発想を基に、心にもからだにも心地よい料理を提供している。

こだわりの食材は、朝取り、無農薬野菜をはじめ、卵は、相模原の自然卵、お米は山形県、庄内の農家から直送の「はえぬき」。ボーソー米油のファンで、お店のメニューに使用している。
◆中國小菜 龍圓
◆住所/東京都台東区西浅草3-1-9
◆電話/03-3844-2581
http://www.ryuen1993.com/
皮膚科専門医、Dr.マノ メディカルクリニック院長 まの えいこ プロフィール
まの えいこ杏林大学医学部卒業。JR東京総合病院皮膚科医長を経て、1987年にDr.マノ メディカルクリニックとメディカルエステを開設。
「皮膚科専門医による美容治療」をコンセプトに、より美しく治すことを目的とした、心と体のトータル美容を実践。ドクターズコスメの開発のほか、最新医療美容機器を取り入れたアンチエイジング美容にも積極的に取り組む。
日本美容皮膚科・日本臨床皮膚外科・日本皮膚科学会正会員、『正しい美肌スキンケア』(PHP研究所)、『スキンケア・ナビ』(日本文芸社)、『スキンケアカフェ』(池田書店)など著書・監修多数。
◆Dr.マノメディカルクリニック
◆住所/東京都渋谷区恵比寿1-8-1 三栄ビル5F
◆電話/03-3447-3313
http://drmano.co.jp/hifuka/index.html