基本方針
製品づくりでエコ重視を貫いているボーソー油脂は、安全性とエコ活動への真摯な取り組みを続けています。
私たちは、これまでもこれからも全社を挙げて積極的に環境保全活動を推進するとともにその取り組み状況を広く公開することにより、社会から信頼される企業であり続けたいと考えています。
詳しくはこちら(昭和産業ホームページ/環境への取り組み)
取り組み事例 CO2削減
2009年度の農林水産省の補助事業である「食品産業CO2削減促進対策事業」において、実効性の高い優秀な取り組みを行った企業に与えられる「食品産業CO2削減大賞」受賞企業のうち、ボーソー油脂株式会社は、最高評価に当たる「農林水産大臣賞」に選ばれました。
「農林水産大臣賞」を獲得した当社の取り組みは、「植物油脂の精製過程で副生する油脂類のA重油代替バイオマス燃料化によるCO2発生量の削減」。米ぬかを原料としている当社の主力商品の米油については、精製過程で直接米油になるもの以外に多くの副産物が生み出されます。これらはせっけんや機能性素材やワックスなどの製品に利用されるものもありますが、廃油として処分されていたものも多々ありました。2004年頃から取組みをスタートし、これら廃油の再利用を追求してきた結果、ボイラー用の燃料として(A重油の代替)用いることに成功。生物由来の資源(バイオマス)であるため、CO2を発生させない燃料として産業廃棄物削減だけでなくCO2発生の削減にも大きく寄与することができました。具体的にはCO2排出量については年平均で1,948t(削減率26.4%)を達成いたしました。
取り組み事例 5S・改善活動
- 当社は、食用植物油およびその関連製品の製造に置いて、環境負荷の低減をはかり、法規則を遵守し、環境保全に努めます。
社員による工場周辺のクリーン活動風景