評価方法:管理栄養士におけるアンケート調査 / 2022年2月 アンケート回答者:全国医療機関610施設 / 管理栄養士各1名
質問:Q料理の美味しさや健康を意識する方に「ボーソー米油」をおすすめしたいと思いますか?
結果:管理栄養士98%が「はい」と回答
評価商品:ボーソー米油600g 調査機関:株式会社ファンデリー調べ
Point1原材料は「国産米ぬか使用」
ボーソー米油の原材料は、100%国産の米ぬかを使用しております。米ぬかは、主に精米工場や町のお米屋から調達しております。
米ぬか
Point2米ぬか由来の栄養成分が豊富
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ビタミンEは、抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素です。米油は、ビタミンEをたっぷり含んだ栄養機能食品で、大さじ1杯(14g)に4.9mgのビタミンEが含まれています。栄養素等表示基準値6.3mg(対象年齢18歳以上、基準熱量2,200kcal)の77%を占めます。
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トコトリエノールは、「スーパービタミンE」と呼ばれるビタミンEの仲間で、ビタミンEには見られないトコトリエノール特有の作用も報告されている注目の成分です。
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ガンマ-オリザノールは、米ぬかに含まれる成分で、油の酸化を抑える働きが知られています。また、加熱をしたときに香ばしい風味をつくる成分でもあります。
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植物ステロールは、果実、野菜、ナッツや穀物等に含まれている成分で、「油の食物繊維」とも呼ばれています。
Point3どんな料理にも合う万能なオイル
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揚げ油に使うとカラっと揚がります。また、油くささがなく、お弁当のおかずや作り置きご飯にぴったりです。
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4カップのお米に小さじ1程度の米油を加えて炊くと、ふっくらつやが出て、冷めてもおいしいご飯になります。
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4~5滴の米油を入れるとお味噌汁の味がまろやかになります。
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お酢、しょうゆ、玉ねぎ、こしょうなどをいれた自分好みの手作りドレッシングに使えます。
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フライパンに米油を敷き、パンの両面を軽く焼くと、香ばしさが増します。バターやマーガリンの代わりに使えます。
万能な理由として?
Point4酸化に強く、美味しさ長持ち
作りたてのお料理は、もちろん美味しいものですが、時間がたつと風味は損なわれていくものです。しかし、米油は抗酸化成分が豊富で酸化に強いので、作ったお料理の美味しさを長持ちさせます。米油は、米ぬか由来の抗酸化成分であるビタミンE、トコトリエノール、ガンマ-オリザノールを豊富に含み、不飽和脂肪酸の中でも酸化されやすいリノレン酸の含量が比較的に少ないため酸化しにくい油なのです。
油は調理の脇役として日常的に摂取するものです。酸化しにくいから保存もききやすく、繰り返し使いやすい米油を日々のお料理に使ってみてはいかがでしょうか。
酸化安定性試験(CDM試験)(hr)
出典:自社調べ
酸化に強いと..?
揚げ物をしていると、油のニオイで気分が悪くなることがありますが、これは油を加熱することによって発生する「油酔い物質(短鎖不飽和アルデヒド)」の発生が原因と言われています。米油は、油の嫌なニオイが少なく、調理も快適です。油を180℃で3時間加熱した後に油酔い物質の発生量を測定したテストでは、米油は油酔い物質が少ないという結果が出ております。
油酔い物質の発生量(mg/500g油)
出典:New Food Industry,23(9),12(1981)
米油は、揚げ物をしている際に出る、鍋にこびりつくカス(重合物)が少なく、調理器具を汚しにくいのも大きな特徴です。3kg容量の電気フライヤーに油を入れて180℃に加熱し、3kgの冷凍ポテトを21時間かけて調理した後、鍋を食器洗い洗浄機で水洗いし(揚げカスを取り除くため)鍋にこびりついた油の重合物量を測定した結果、米油は重合物量が少なく、鍋が汚れにくいことが分かりました。
180℃、21時間調理後の重合物量(g/3000g)
出典:自社調べ
フライヤーの状態
※180℃、21時間調理後の状態